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「与えなさい。そうすれば、与えられます。」
ルカの福音書 6章38節
バイブルメッセージ ・・3月
つい会話が熱くなってしまって、後悔したことはありますか。恥ずかしながら、私はあります。どうして伝わらないのだろうと眉をひそめ、気がつけばイライラしてしまっている、そんなコミュニケーションの難しさに悩む経験というのは、きっと私だけではないと思います。
そんなある日、この聖書のみことばに目が留まりました。
「私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。」(ヤコブの手紙1章19節)
これを読んで私はハッとさせられました。相手の言葉を最後まで聞かずに、自分が正しいと思えば思うほど、理解してもらおうと語るのが早くなり、しまいには、思い通りにならないと怒りを湧き上がらせる姿。そんな自分の姿こそが、問題だとわかったからです。
思ったことをすぐ口にするのを抑え、相手の事情や思いにゆっくりと耳を傾けることが、どうしてこんなにも難しいのでしょうか。人は、ともすれば自分のことが中心になってしまうからなのだと感じています。
でも、神さまは違います。神さまはいつも、怒るのに遅く、語るよりもまず、聴くのに早いお方なのです。そのお姿は、聖書に記録された、神さまからの「質問の言葉」に見られます。神さまはすべてを知り尽くしておられるお方であるにも関わらず、聖書には、神さまがまず私たちの声を聴こうとされるシーンが多く記されているのです。
神さまは、罪を犯してしまった人間をも、「あなたはどこにいるのか」と探し、不満を抱く者にも「なぜ、あなたは怒っているのか」と尋ねてくださるのです。閉じこもってしまった人物には「ここで何をしているのか」とかすかな声で語りかけ、病いに苦しむ者には「良くなりたいか」と手を差し伸べる。どのシーンでも神さまは、分からないからお尋ねになっているのではなく、すべてをよくご存知の上で、なおも人に聴くお方として現れるのです。
この「聴く姿勢」を完全に示されたのが、人となられた神の子キリストです。このお方は、どんなに誤解され、侮辱されても、言い返すよりもまず聴くことを選ばれました。そして十字架の上で「父よ、彼らをお赦しください」と祈られたのです。私たちが求める平和の源は、相手を先に聴くこの姿勢にあるのではないでしょうか。あなたも教会に来て、共にこの「聴く」ことを大切にするキリストに出会いませんか。
(神学生 大竹信和)
集会案内
- 日曜日
聖日礼拝 AM10:00
教会学校 AM9:00
中高科クラス AM9:00 - 第2日曜日 午後
壮年会 - 第4日曜日 午後
青年会 - 毎週水曜日
祈祷会 PM7:00 - 毎週金曜日
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随時(実施日は一麦教会にお問い合わせください)
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