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2025.08.31
日々のみことば15_エズラ・ネヘミヤ・エステル記
「日々のみことば15」エズラ・ネヘミヤ・エステル記聖書通読の助けとして「日々のみことば1...
2026年 年間聖句
「それは、あなたがたの信仰が、人間の知恵によらず、神の力によるものとなるためだったのです。」
コリント人への手紙 第一 2章5節
バイブルメッセージ 1月
年末年始は帰省し、普段離れて生活している家族と過ごされた方も多かったのではない
でしょうか。故郷で、懐かしい昔の友人、仲間と再会した方もおられたことでしょう。カ
ンボジアでは4月にクメール新年を祝います。中国語圏では中国新年、場所や時期は違っ
ても、家族が集い、つながり、伝統を確認する時であることは共通しています。年始が明
け、娘らが帰った後に私はどっと疲れが出ました。つながりを保つ、ということは重労働
です。コスパ、タイパが求められる現代、このような労力はだんだん削られていくのかも
しれません。しかし、ゆっくり父母、祖父祖母の話に耳を傾け(若い世代にとっては大き
なチャレンジ!)代々伝わるお料理や、年末年始の行事に参加し、手伝う、ということは
、自分のルーツを知り、自分が何者であるか、どんな所で育ち、どんな影響の中大人にな
ったのか、再発見する場でもあります。そういう感覚を持つとき、私たちの歩みはより確
かになり、自分が何を大切にしたいか、何は変えていきたいか、より意識し、選択できる
ようになるのではないでしょうか。
この時期、教会の聖書日課はエステル記でした。神の宝の民として選ばれ、大切に導か
れてきたイスラエル・ユダ王国は神に背き、ついに国は滅び、遠い国に捕囚として連れて
行かれます。その先のペルシャ王国で、不思議な導きでユダヤ民族の孤児、エステルが王
妃に選ばれるのです。エステルは育ての親、モルデカイの教えを忠実に守り、ユダヤ人の
危機を救う…という実にドラマティックな展開です。モルデカイはエステルに言います
。「あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。」
ペルシャの王妃となったエステルが、自分のルーツを忘れず、自分の民を守るため、彼女
にしかできない大きな使命を果たす物語を読みながら、私たち一人一人に、私にしか果た
せない大切な使命があることを覚えました。他の人と比べるのではありません。神が置か
れた自分のルーツにしっかり立つところから、そして神の御声に耳を傾けるところから、
その使命は見えてくるのではないか、と思わされました。
(OMF宣教師:菅家容子)
日々のみことば




